" 光陰、矢の。 " ............. # - 93
October 02 Monday, day 275 - 06. Permalink " 5. social issues " comentarios 4食堂で倒れ緊急入院した義母。いつものように遅めの朝食をとっているときの脳梗塞だった。回復をみて家で介護ができないものかと皆で考えていたが何度か担当医とも相談した結果、家族の負担の大きい在宅での介護はやはり断念することになった。もう、ほとんど言葉を発することができなくなった母。病院で少しでも快適に生活してもらえるよう、できるだけのことをとの日々が始まった。そのペースにようやく本人も家族も慣れた頃だったが家に帰れないことが確定的になったのを区切りに緊急に入院したこの病院を出て新たな落ち着き先としての老人介護施設へ移ることになった。建ったばかりの設備もよく整ったところだが前より通うのに少し遠くなる。

だが、やっと落ち着けたかと思いきや三ヶ月後に実はここも出されてしまうのだ。現制度での老人介護医療のありのままということ。入所期間が三ヶ月を経過すると、国(厚生労働省)から施設へ支払われる点数が減る現在のシステムでは採算が合わなくなるので該当するケースには結局移ってもらうしかない。生きていくのに施設に頼らざるを得ない老人は、慣れた生活の場を三ヶ月おきにこうして変えなければならない。三月ごと流浪の民のように移動生活を繰り返せと言うことなのだ。参勤交代じゃあるまいし、こんな国民を疲弊させるようなまねをして厚労省の官僚達は何をしようというのか。
小泉の弱い者いじめの前路線を声高に新総裁安部晋三は「美しい国」とか「筋肉質の政府」など、聞いているこちらの方が恥ずかしくなるような抽象表現にまぶし、高級官僚から言われるまま継承していくのだろう。岸信介以来、彼が日本の総理となって一族とその郎党たちの彼岸は成就されたのかもしれないが、リモコンされてでも首相になりたかったようなセンスの悪い人間を私は応援したくない。不明な複数が介入する傀儡政権のような安部新内閣だ。
母は今月の10日さらに遠方へ移ることが決まった。年をとって死ぬことも生きることも自分の頃には一層容易ではなくなるのだろう。

ご無沙汰しております、白雪です。
記事を拝見させていただきまして、大変胸の痛む想いです。
私自身、「福祉」という現場でお仕事をさせていただいてますが、その反面、脳梗塞で入院した祖母を介護した家族でもあります。
家族や当事者としての想いが多少分かるがゆえに、相談を受ける利用者さんに制度のゆがみのせいで十分な支援ができない悔しさとジレンマを感じて仕事をしています。
現場を五感で感じていない役人や官僚が考える制度に、暖かみなんてないも同然ですよね。
実は福祉の職場の人間は、国にとっては国の方針を住民に伝えるだけの単なる「スポークスマン」にしか見られていないのではないかと疑問に思うこともしばしばです。
誰もが、もっと自由にこれからの人生を考えられるといいのに・・・。
微力で役立たずな私ですが、もしお手伝いできることがありましたら、お申し付けくださいね。
長文、失礼いたしました。
posted » 白雪 October 14, 2006 07:57 "110"
ずいぶん前ですが、メールアドレスの変更していた事をお知らせしていませんでした。申し訳ありません。
posted » 白雪 October 14, 2006 08:07 "111"
白雪様
内容だけに、現場で仕事をする方から何らかのコメントをいただく事になるのかもしれないとアップしながら思っておりました。ご親切にありがとう。
人々の無関心を最大の武器としているのが官僚であります。実際、その意味で税だけを納め煩いごとは人にあずけっぱなしの我々一人一人にも大きな責任が
あるわけですが(私を含め)、人間を無関心へ誘導する術を知る独善的な官僚が日本中に大勢いるのでしょう。
posted » hide3 October 14, 2006 18:00 "112"
いったい白雪ちゃん年代が介護を受ける時代、この国はどうなっているのでしょうね。
ニューアドありがとうございます。
posted » hide3 October 14, 2006 18:04 "113"
